意匠について簡単に説明致します。
意匠法は特許法に準じる規定が多いため、主に異なる事項についてご説明します。
<意匠権獲得の必要性>
意匠は物品のデザインです。
特徴あるデザインを考えられた場合には、意匠権を獲得することをお勧めします。
意匠権も特許権と同様独占権です。
意匠権の範囲は登録された意匠と類似する範囲までとなります。
特許権や実用新案権の対象とならない場合でも、意匠権を獲得することで、例えば、新規デザインの第三者によるデッドコピーを防止することができる、というメリットが得られます。 <登録までの期間>
新規なデザインで、類似のものが世にない場合には、特許庁への出願からおよそ1212ヶ月程度で登録になります。
<権利期間>
権利期間は出願日から25年です。