意匠登録のメリット |
意匠登録(意匠制度)には、以下にご説明するような多くのメリット(特に、デザインの保護が可能、費用が安い、早期権利化が可能、権利期間が長いというメリット)がありますので、これらのメリットを活用することは、創作したデザインを守り、活かす上で検討すべきであると思います。
意匠登録のメリット1:新規デザインの保護が可能 |
したがって、新しいアイデアを思いついたとき、特許や実用新案は取れなくても、デザインに特徴があれば意匠登録を受け、意匠権を取得してその登録意匠に係るデザインの物品等を独占的に実施することが可能になります。なお、特許権(または実用新案権)と意匠権を同時に取得することも可能です。
意匠登録のメリット2:意匠登録出願から登録までの費用が安い。 |
したがって、出願審査請求は不要ですので、その費用もかかりません。
意匠登録出願費用(特許印紙代)=16,000円。
※弊所代理での意匠権取得の一般的費用は13~22万円位(税込み、印紙代込み)です。
(意匠の内容で異なります)。
意匠登録のメリット3:早期権利化が可能 |
通常、拒絶理由がなければ6~12ヶ月程度で登録になります。
※なお、特許出願でも、早期審査制度を利用すれば、同程度の早期権利化が可能ですが、意匠の場合、ほぼ全ての意匠登録出願が出願後約6~12ケ月で登録になります。
意匠登録のメリット4:権利期間が長い(最長出願日から25年) |
意匠権の存続期間は、出願日から最長25年です。大きなメリットです。特許権と併存可能ですので、この点も大きなメリットです。
意匠登録のメリット5:類似範囲でのデザイン変更にも対応可能 |
・関連意匠制度
関連意匠制度は、1つの基本的な意匠(本意匠)に類似する意匠(関連意匠)を、まとめて保護する制度です。
本意匠の出願日から10年以内であれば登録が認められますので、その間のデザイン変更も類似範囲であれば保護されます。
関連意匠は複数の登録が認められますので、模倣品を排除できる範囲を広げることができます。
なお、本意匠と否類似の意匠については別途独立の意匠として登録可能です。
まとめ(意匠登録のメリット) |
<関連事項>
・意匠制度の基礎知識
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