商標登録のメリットとブランド保護

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商標登録のメリット

 商標登録(商標制度)には、以下にご説明するような多くのメリット(特に、自社商品やサービスの信用を守り、結果として自社の信用を守ることが可能、早期権利化が可能、権利期間の更新が可能、というメリット)がありますので、これらのメリットを活用することは、自社ブランドを守る上で検討すべきであると思います。
 

商標登録のメリット1:自社ブランドの保護が可能

 
 商標法は、商標を保護することにより、商標の使用をする者の業務上の信用の維持を図り、もつて産業の発達に寄与し、あわせて需要者の利益を保護することを目的とする法律です(商標法第1条)。
 つまり、商標制度は、次の①②を目的としているといえます。
①事業者の業務上の信用維持
②消費者における商品・サービスの混同を防止して消費者の利益を保護

 消費者における商品・サービスの混同を防止して消費者の利益を保護することは、結果的に事業者の業務上の信用維持につながりますので、事業者にとっての商標登録のメリットは、自社ブランドを保護することができるということになります。
 したがって、自社の商品やサービス(役務)については、できるだけ商標登録を受け、商標権を取得してその登録商標を独占的に実施するようにすることをお勧めします。なお、商標権は、特許権(または実用新案権)と同時に(併存して)取得することも可能です。

商標登録のメリット2:早期権利化が可能


 通常、拒絶理由がなければ6~12ヶ月程度で登録になります。 

商標登録のメリット3:権利期間が長い(半永久的)


 商標権の存続期間は、登録日から10年ですが、10年ごとの更新可能ですので半永久的に存続し得ます。
 したがって、事業が継続している限り、自社ブランドは保護されます。
 商標権は、特許権(または実用新案権)、意匠権と併存可能です。
 これらの権利はいずれも独占権です。
 したがって、自社製品等について特許権等を取得した場合、これら独占権による独占的実施によって、自社製品等についてブランド力を獲得し、そのブランドを、事業継続中維持するということが可能になります。この点は大きなメリットです。

まとめ(商標登録のメリット)

 
 商標登録(商標制度)には、多くのメリット(特に、ブランドの半永久的の保護が可能、早期権利化が可能、特許権等との併存が可能等のメリット)がありますので、これらのメリットを活用することは、自社ブランドを守り、活かす上で検討すべきであると思います。
 
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